COO、プリンシパル、カントリーヘッドとして、それぞれ宇田武文氏、讃井邦明氏、伊藤駿氏が参画したことをお知らせします。
COOとして5月下旬より参画する宇田氏は、前職ではスシローの経営陣として、7年に亘り同社の成長を牽引してきました。スシローにおける同氏の管掌領域は3万5千人の従業員を支える人事にはじまり、マーケティング、経営企画、IT、品質管理と多岐にわたりました。マイクロファイナンスも現場社員の能力と動機づけが最も重要な役割を果たす「ピープルビジネス」であり、宇田氏の参画により当社が飛躍的に成長することが期待されます。
讃井邦明氏は4月より当社にプリンシパルとして参画しております。みずほ銀行、ジェイ・ウィル・パートナーズ、ボストン・コンサルティング・グループ、アント・キャピタルでの15年以上に亘る金融・コンサル・PE分野の経験を活かし、当社における資金調達、投資、経営支援の様々な領域で活躍することが期待されます。現在は国内の資金調達に重点を置いて活動しています。
ミャンマーのカントリーヘッドに就任する伊藤駿氏はローランド・ベルガーの東京およびシンガポールオフィスで5年働いた後に当社に6月中旬より参画します。ミャンマーに住む人々の生活向上にかける思いが転職を決定づけました。経営コンサルティングの知見があるのみならず、日本語、英語、ミャンマー語を使いこなす得難い人材です。
能力と情熱ある人材は最も強力な競争優位の源泉となります。今後も世界中に金融アクセスを届けるために全力を尽くして参りますので、変わらないご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
宇田 武文 | COO(最高執行責任者)
大学卒業後、電通国際情報サービスにて製造業の製品開発コンサルティングに携わった後、経営コンサルティングファームのA. T. カーニーにて主にオペレーション改善に関するプロジェクトに従事。その後、回転寿司のあきんどスシローに執行役員(後、常務執行役員)として参画。経営チームの主要メンバーとして同社の経営全般に携わるとともに、本部各部(経営企画、マーケティング、人材採用・育成、品質管理、IT等)を統括し、各領域で課題解決と継続的な成長のための業務/組織基盤を構築。同社の回転寿司業界トップ達成に貢献。ピープルビジネスにおける業務基盤構築と組織・人材開発を強みとする。大阪大学人間科学部卒業。立教大学経営学部BLP(ビジネスリーダーシッププログラム)兼任講師。
讃井 邦明 | プリンシパル
主に日本における資金調達および事業開発に従事。約13年の金融業における経験を有する。2003年みずほ銀行入行、法人営業・企業オーナー向け資産運用業務に従事。2006年ジェイ・ウィル・パートナーズ入社、中堅中小企業向けの企業再生投資に従事し、運輸業、製造業、小売業の案件に関与。2013年ボストン・コンサルティング・グループ入社、メーカー・運輸業・メディア企業等の成長戦略策定・新規サービス立案・製造プロセス改善等のプロジェクトに関与。2016年8月アント・キャピタル・パートナーズ入社、事業承継に関係するプライベート・エクイティ投資に従事。2018年4月、五常・アンド・カンパニー入社。一橋大学経済学部卒。
伊藤 駿|カントリーヘッド(ミャンマー)
ローランド・ベルガーのコンサルタントとして約5年間に亘り戦略コンサルティングに携わったのち、2018年に五常に参画。ミャンマーのカントリーヘッドとして現地事業の経営管理に従事する。ロンドン大学東洋アフリカ学院にて東南アジア地域研究を専攻。東南アジアでスタディツアーを運営するNPO Learning Across Bordersのコアメンバー。国内ではNPO法人ETIC.の地域イノベータープログラムに参画したのち、個人コンサルタントとして秋田県の中小企業向けに経営支援を実施。使用言語は日本語、英語、ビルマ語(読み書きレベル)。趣味はテニス。ミャンマーの仏教寺院にて出家・座禅経験あり。