五常・アンド・カンパニー株式会社(代表執行役CEO:慎 泰俊、本社:東京都渋谷区、以下、「五常」)は、Chamroeun Microfinance PLC.(以下、「Chamroeun」)の既存株主との間で、出資比率を99.9%に引き上げる株式譲渡契約を締結したことをお知らせいたします。本取引は規制当局による承認取得を前提としており、承認を得られ次第の取引完了を予定しています。

2025年9月に実施した14.99%のマイノリティ出資に続き、今回の子会社化を通じてカンボジアへの長期的なコミットメントをさらに深めることとなります。五常はすでに、カンボジアにおいてMAXIMA Microfinance Plc.(以下、「MAXIMA」)を通じてマイクロファイナンスサービスを展開しています。五常はグループの経営資源、テクノロジーの知見、そしてガバナンス強化施策を全面的に投入し、Chamroeunの成長加速と顧客保護基準の強化を推進してまいります。

なお、五常はファルス株式会社及び同社代表取締役の髙橋伸彰氏よりChamroeunの株式を取得します。

Chamroeun CEO Yannick Milev氏コメント

 「Chamroeunの経営陣、スタッフ、そしてパートナー企業は、五常グループの一員となることに胸を躍らせています。責任ある金融サービスをカンボジア経済に不可欠な零細事業者に提供するという両社に共通するミッションを、最高水準のツールを用いて実践するという強い決意で、五常とのパートナーシップを推進してまいります。」

五常 COO Gürol Sariコメント 

 「五常の主な狙いは、カンボジア市場におけるChamroeunの立ち位置を、先進的なデジタル金融プレイヤーへと再定義することです。顧客向けアプリや融資申請プロセスにデジタルツールを導入することで、業務効率の向上と、顧客体験の劇的な改善を図ります。今後は、カンボジアにおける現在のベンチマークである五常グループのMAXIMAと同じ高い顧客保護水準へと引き上げ、顧客保護認証のゴールド認証の取得を目指します。」


Chamroeun Microfinance PLC.について 

Chamroeunは、2009年に設立されたカンボジアのマイクロファイナンス機関です。カンボジア国立銀行の認可を受け、複数の州で事業を展開し、2万以上の世帯にサービスを提供しています。低所得層や銀行口座をもたない世帯、そして、小規模事業主を対象に金融サービスを提供しています。

五常・アンド・カンパニー株式会社について

五常は南・東南アジア及び中央アジア・コーカサスの7カ国のグループ会社及び主な投資先を通じ、途上国においてマイクロファイナンスを展開するホールディングカンパニーです。金融包摂を世界中に届けることをミッションとして、2014年7月に設立されました。2026年3月末時点でグループ会社及び主な投資先合算の顧客数は約170万人です。2025年1月に「B Corp™」認証を取得し、社会的・環境的パフォーマンスの向上に取り組んでいます。