May 10, 2018

COO、プリンシパル、カントリーヘッドが加入しました

COO、プリンシパル、カントリーヘッドとして、それぞれ宇田武文氏、讃井邦明氏、伊藤駿氏が参画したことをお知らせします。

COOとして5月下旬より参画する宇田氏は、前職ではスシローの経営陣として、7年に亘り同社の成長を牽引してきました。スシローにおける同氏の管掌領域は3万5千人の従業員を支える人事にはじまり、マーケティング、経営企画、IT、品質管理と多岐にわたりました。マイクロファイナンスも現場社員の能力と動機づけが最も重要な役割を果たす「ピープルビジネス」であり、宇田氏の参画により当社が飛躍的に成長することが期待されます。

讃井邦明氏は4月より当社にプリンシパルとして参画しております。みずほ銀行、ジェイ・ウィル・パートナーズ、ボストン・コンサルティング・グループ、アント・キャピタルでの15年以上に亘る金融・コンサル・PE分野の経験を活かし、当社における資金調達、投資、経営支援の様々な領域で活躍することが期待されます。現在は国内の資金調達に重点を置いて活動しています。

ミャンマーのカントリーヘッドに就任する伊藤駿氏はローランド・ベルガーの東京およびシンガポールオフィスで5年働いた後に当社に6月中旬より参画します。ミャンマーに住む人々の生活向上にかける思いが転職を決定づけました。経営コンサルティングの知見があるのみならず、日本語、英語、ミャンマー語を使いこなす得難い人材です。

能力と情熱ある人材は最も強力な競争優位の源泉となります。今後も世界中に金融アクセスを届けるために全力を尽くして参りますので、変わらないご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

宇田 武文 | COO(最高執行責任者)

大学卒業後、電通国際情報サービスにて製造業の製品開発コンサルティングに携わった後、経営コンサルティングファームのA. T. カーニーにて主にオペレーション改善に関するプロジェクトに従事。その後、回転寿司のあきんどスシローに執行役員(後、常務執行役員)として参画。経営チームの主要メンバーとして同社の経営全般に携わるとともに、本部各部(経営企画、マーケティング、人材採用・育成、品質管理、IT等)を統括し、各領域で課題解決と継続的な成長のための業務/組織基盤を構築。同社の回転寿司業界トップ達成に貢献。ピープルビジネスにおける業務基盤構築と組織・人材開発を強みとする。大阪大学人間科学部卒業。立教大学経営学部BLP(ビジネスリーダーシッププログラム)兼任講師。

讃井 邦明 | プリンシパル

主に日本における資金調達および事業開発に従事。約13年の金融業における経験を有する。2003年みずほ銀行入行、法人営業・企業オーナー向け資産運用業務に従事。2006年ジェイ・ウィル・パートナーズ入社、中堅中小企業向けの企業再生投資に従事し、運輸業、製造業、小売業の案件に関与。2013年ボストン・コンサルティング・グループ入社、メーカー・運輸業・メディア企業等の成長戦略策定・新規サービス立案・製造プロセス改善等のプロジェクトに関与。2016年8月アント・キャピタル・パートナーズ入社、事業承継に関係するプライベート・エクイティ投資に従事。2018年4月、五常・アンド・カンパニー入社。一橋大学経済学部卒。

伊藤 駿|カントリーヘッド(ミャンマー)

ローランド・ベルガーのコンサルタントとして約5年間に亘り戦略コンサルティングに携わったのち、2018年に五常に参画。ミャンマーのカントリーヘッドとして現地事業の経営管理に従事する。ロンドン大学東洋アフリカ学院にて東南アジア地域研究を専攻。東南アジアでスタディツアーを運営するNPO Learning Across Bordersのコアメンバー。国内ではNPO法人ETIC.の地域イノベータープログラムに参画したのち、個人コンサルタントとして秋田県の中小企業向けに経営支援を実施。使用言語は日本語、英語、ビルマ語(読み書きレベル)。趣味はテニス。ミャンマーの仏教寺院にて出家・座禅経験あり。

February 28, 2018

東京スター銀行と4百万米ドルのコミットメントライン契約を締結

五常・アンド・カンパニー株式会社(以下「五常」)は、株式会社東京スター銀行(以下「東京スター銀行」)と4百万米ドルのコミットメントライン契約の締結を完了したことをお知らせします。この資金は、ドル化経済であるカンボジア事業に利用されます。

東京スター銀行は、総資産が2兆円を超える東京を拠点とする銀行で、台湾の銀行であるCTBC Bank Co. Ltd.の100%子会社です。顧客が金融にかかる心配から解放される「Financial Freedom(ファイナンシャル・フリーダム)」を使命として掲げており、当社の使命である「Financial Access For All」に賛同する形で、顧客の金融の未来を創造する新しい関係を開始しました。

当社の子会社では多くの銀行やマイクロファイナンス投資ファンドからの融資を受けておりますが、日本法人である五常にとっては初の銀行借入となります。比較的低利での資金調達を活用することにより、金融アクセスを持たない顧客層へのローンを拡大していきたいと考えています。

【五常・アンド・カンパニーについて】
五常・アンド・カンパニーは2014年7月の創業以降順調に事業は成長し、現在ではアジア4カ国でマイクロクレジットを中心とした金融サービスを提供しています。

2030年までに民間版の世界銀行となり、1億人以上の顧客に金融サービスを提供し、金融アクセスを人類にとって当たり前のものにすることをミッションに掲げています。

【会社概要】
会社名 五常・アンド・カンパニー株式会社(英文社名)Gojo and Company, Inc.
本社所在地 東京都渋谷区恵比寿南二丁目19番7-501号
代表者 愼 泰俊

<本リリースの問い合わせ先>
info@gojo.co

February 23, 2018

総額約2億円のシリーズB資金調達の第二次クローズを完了しました

ニッセイ・キャピタル株式会社(以下「ニッセイ・キャピタル」)及び株式会社リンクアンドモチベーション(以下「リンクアンドモチベーション」)および個人が五常・アンド・カンパニー株式会社(以下「五常」)の第三者割当増資に応じ、新たに株主として加わります。今回調達した約2億円をもって、シリーズB資金調達の第二次クローズは完了となります。今回調達した資金は主に、既存子会社を含むマイクロファイナンス機関への投資に用いられる予定です。

2000年に設立されたリンクアンドモチベーションは、モチベーションの観点からコンサルティングを提供するユニークな会社です。 同社は、マネジメント理論、社会システム理論、行動経済学、心理学の学術的な洞察を組み合わせて、コンサルティングサービスのコア技術である「モチベーションエンジニアリング」を開発しています。当社は、こうしたモチベーションマネジメントに関するノウハウを事業に活かすことを期待しています。マイクロファイナンスのような「ピープルビジネス」では、スタッフのモチベーションが重要となるためです。

ニッセイ・キャピタルは1991年、日本最大の生命保険会社である日本生命保険株式会社の完全子会社として設立され、日本で最も評判の高いVCの1つとして1,000以上の新興企業に投資してきました。 今回の投資は、投資期間が13年間である8号ファンドによって行われ、長期的視点が大切にされています。ニッセイ・キャピタルの経験から、ビジネスの洞察を得ることができると確信しています。

国内外での事業運営及び投資の実績が豊富なパートナーのご支援を得ることで、五常は成長を加速させていきます。

【五常・アンド・カンパニーについて】
五常・アンド・カンパニーは2014年7月の創業以降順調に事業は成長し、現在ではアジア4カ国でマイクロクレジットを中心とした金融サービスを提供しています。

2030年までに民間版の世界銀行となり、1億人以上の顧客に金融サービスを提供し、金融アクセスを人類にとって当たり前のものにすることをミッションに掲げています。

【会社概要】
会社名 五常・アンド・カンパニー株式会社(英文社名)Gojo and Company, Inc.
本社所在地 東京都渋谷区恵比寿南二丁目19番7-501号
代表者 愼 泰俊

February 2, 2018

CEOの慎泰俊が一橋大学で講演を行いました

2018年1月28日、当社のCEOである慎泰俊が、一橋大学のエグゼクティブMBA学生に対して2時間の講演を行いました。

一橋大学は、日本で最高の英語MBAプログラムを提供しており、シカゴ大学、オックスフォード大学、カリフォルニア大学など、数々の大学や研究機関と学術交流を結び、多数の留学生研究者を擁しています。

この講演会は、サントリーホールディングスの社長である新浪剛史氏、オリックスのシニア・チェアマンである宮内義彦氏も講演を行ってきたビジネス・エグゼクティブの講義シリーズの一つとして行われました。リスナーの理解を深めるために、競争戦略を専門とする楠木建 一橋大学教授によるファシリテーションも行われました。

January 23, 2018

EOの慎泰俊がGlobal Steering Group for Impact Investment (GSG) の会議にパネリストとして参加

CEOの慎泰俊がGlobal Steering Group for Impact Investment (GSG) の会議にパネリストとして参加しました。

2017年11月28日、当社のCEOである慎泰俊が、GSGジャパンにおいて、日本におけるソーシャルインパクト投資に関する洞察を提供するためにJapan National Advisory Board の会議にて講演を行いました。

Global Steering Group for Impact Investment について
GSGは、インパクト投資と起業家精神をもって、人と地球に利益をもたらす独立したグローバル・ステアリング・グループです。G8の下で英国により創設された Social Impact Investment Taskforce の後継組織として、2015年8月に設立されました。現在、GSGには15の加盟国とEUが加盟しており、有力なネットワーク組織の活発なオブザーバーもいます。Ronald Cohen卿が議長を務めるGSGは、金融、ビジネス、そして慈善の世界のリーダーを集めています。

引用元: http://gsgii.org/about-us/

January 9, 2018

三菱商事の従業員向けにCEOの慎が講演を行いました

2017年11月30日、三菱商事の本社において、当社のCEOである慎泰俊が、約100名の社員を前に講演を行いました。本講演会は、三菱商事株式会社従業員組合によって主催されました。

慎は、自らのバックグラウンドについて触れながら、当社を設立した背景や世界中の金融アクセス持たない人々に金融サービスを提供するために民間の世界銀行を目指したいと伝えました。

October 24, 2017

総額約6億円のシリーズB資金調達の第一次クローズを完了しました

第一生命保険株式会社(以下「第一生命」)及び日本ベンチャーキャピタル株式会社(以下「NVCC」)が五常・アンド・カンパニー株式会社(以下「五常」)の第三者割当増資に応じ、新たに株主として加わります。今回調達した約6億円をもって、シリーズB資金調達の第一次クローズは完了となり、最終的なクローズは2018年上旬頃、総額は11-16億円程度となる見込みです。今回調達した資金は主に、既存子会社を含むマイクロファイナンス機関へ投資する予定です。

五常の成長を長期的な視点を持って支援していただける最初の機関投資家を迎え入れることになりました。本件は、日本国内における代表的なESG投資の案件の一つとなると考えています。

シリーズBラウンドのリード投資家となる第一生命は、1902年に設立された日本で最も歴史のある相互会社で、2010年に株式会社化しました。子会社を含め、アジア諸国で保険サービスを展開し、その規模は4,000億米ドルを超えています。当社は、第一生命が提供する様々な保険サービスの知見を活かすことにも期待しており、東南アジア諸国でマイクロインシュランス事業の領域での協業可能性についても検討します。

NVCCは、1996年に設立された日本最大のベンチャーキャピタルのひとつで、富士フイルム、ダイキン、三井住友フィナンシャルグループ、信越化学工業、日本電産、オリックスなどを株主としています。当社はNVCCの支援を受けて、市場調査事業の拡大について検討します。

当社のミッションを達成するためにはビジョンを共有することが出来る機関投資家株主の存在が不可欠であり、最初の機関投資家として両社を迎え入れられたことに大きな喜びを感じています。

国内外での事業運営及び投資の実績が豊富なパートナーのご支援を得ることで、五常は成長を加速していきます。

【五常・アンド・カンパニーについて】
五常・アンド・カンパニーは2014年7月の創業以降順調に事業は成長し、現在ではアジア4カ国でマイクロクレジットを中心とした金融サービスを提供しています。

2030年までに民間版の世界銀行となり、1億人以上の顧客に金融サービスを提供し、金融アクセスを人類にとって当たり前のものにすることをミッションに掲げています。

【会社概要】
会社名 五常・アンド・カンパニー株式会社(英文社名)Gojo and Company, Inc.
本社所在地 東京都渋谷区恵比寿南二丁目19番7-501号
代表者 愼 泰俊

<本リリースの問い合わせ先>
info@gojo.co

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